平成26年8月18日、危機管理対策・庁舎整備等特別委員会が開催されました。
この日は川口市新庁舎建設基本構想・基本計画審議会の結果についての報告と、
川口市業務継続計画<地震編>の策定についてが議論されました。
業務継続計画(BCP)は、仮に大規模地震などが来ても、
役所の業務は停滞させるわけにはいかず、災害対応と同時に
業務を中断させない、あるいは早急に復旧させるために必要な取り組みであります。
また、これらの議論ののち、場所を川口市消防局に場所を移し、
高度救助資機材を使用した救出訓練を視察しました。
訓練は北消防署芝分署の高度救助隊及び救助隊によるもので、
震度6強の地震が発生し、家屋等が倒壊、内部に住民が閉じ込められており、
救助活動にあたるという設定により実施されました。
川口市消防局の精鋭部隊による、最新の機材を利用した訓練。
彼らの出番が来ないことを祈ると同時に、
市の安全を守る救急隊員に改めて敬意を表したいと思います。