平成26年9月議会について

平成26年9月1日に開会となった9月議会が、9月25日に閉会となりました。
今回の議会では、補正予算のほか、
来年度から開始される子ども・子育て支援新制度等に関連し、
川口市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例や、
川口市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例などが審議されました。

議会からは、
・危険ドラッグの根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書
・産前・産後ケア体制の支援強化を求める意見書
・奨学金制度の充実を求める意見書
・地方税財源の充実確保を求める意見書
・国民健康保険制度の財政基盤強化及び子ども医療費無償化制度の創設を求める意見書
・すべての子どもたちが豊かに学べる教育環境の整備・充実を求める意見書
の6本の意見書が提出され、可決されました。

特に危険ドラッグに関しては、ドラッグを使った人だけでなく、
それによる交通事故の発生など痛ましい事件が発生していることから、
一日も早い国を挙げてのさらなる対策が必要と感じています。

また、この日は議会閉会後、川口市公営競技事業運営協議会が議員全員参加の下
開催されました。
売り上げが低迷し、船橋オートが平成27年をもって撤退するなど、
嬉しいニュースの少ないオートレースではありますが、
本市では現在も売り上げから3億円以上が市に還元されています。
引き続き市財政に貢献できるオートレースであるよう、
前向きに取り組んでいきたいと思います。