平成23年4月の選挙で初当選させていただいて以来、
早四年が経とうとしています。
この間、地域の皆さまをはじめ、多くの皆さまに支えられて
議員として成長させていただくことができました。
初めて議員になるということを意識したのは大学生の時でした。
当時、心理学科の学生だった私は、
児童虐待と向かい合う現場の苦悩を聞く機会に恵まれました。
当然、現場で汗をかくことも必要なことではありますが、
それ以上に「しくみ」を整えていかなくてはならないのではないか、
そのために目指すべきは政治の世界ではないか、と考えたものでした。
その後、大学院に進学し、就職したわけですが、
その間も少しずつ勉強会に参加したりしながら、
いずれ議員になり、「しくみ」を整える側になって世の中に貢献したい、
同時に身近な地域に貢献できる人間になりたいと思い続けてきました。
このような考えのもと、皆さまの応援のおかげで、
平成23年に川口市議会議員としてのキャリアをスタートさせることができました。
議員としての4年間はあっという間です。
少しずつ解決の方向に向かっている課題もあれば、
まだまだ時間のかかる問題もあります。
同時に、世の中の移り変わりによって新たな問題が明らかになっていくこともまた事実です。
ただ、確実に言えるのは、わずかな一歩の積み重ねがなければ、
決して問題は解決していかないということです。
引き続き、ひとりひとりの未来がかがやく街を目指して
一歩一歩活動をしてまいります。
川口市議会議員 前田あき