「巨大災害に備える地域実践的防災・危機管理」

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去る5月29日、県南都市問題協議会総会後に開催された研修会において防災システム研究所所長である山村武彦先生より「巨大災害に備える地域実践的防災・危機管理」と題しての講話を聴くことができました。
テレビなどでもおなじみの山村先生のお話は、昨年来天変地異ともいえる各種の甚大なる災害に対する危機管理の在り方を実践的に考えさせられるものでした。特に印象に残ったのは、いざ巨大地震が起こったときにP波で逃げることや、地震⇒外へ逃げろではなく、建物内においても安全ゾーン(転落落下物が少なく、閉じ込められない場所)を決めておいてそこへ逃げることなどがありました。また、自治体行政の体制として、所属部署の人員が3~5年で配置換えになるのは好ましくないことも述べられ、また、企業連携の在り方や、防災食などの用意が必ずしも災害に用意すべきものでないことが明らかにされ、大変有意義な講義でありました。
 
※自由民主党川口市議会議員HPより
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