7月25日、県南七市治水大会に参加してまいりました。
県南七市とは、
・さいたま市
・川口市
・上尾市
・草加市
・蕨市
・戸田市
・桶川市
になります。
例年この時期に川口駅前キュポラ4階フレンディアで行われます。
ここ数年大きな地震が続いており、地震大国だというイメージがありますが、
日本はもともと水害大国でもあります。
過去の教訓を糧に、先達が治水対策に取り組んできたため、
比較的水害が減ってきた、という歴史があります。
それでも今年は九州の豪雨や、秋田の豪雨など、
コンクリートで固められてきた今までと異なる都市の変化や、
ゲリラ豪雨をはじめとした今までにない気象状況の変化のため、
今までにない対策が必要になってくるのは間違いありません。
『安全で活力のある都市づくりの形成を図り、
災害から人命・財産を守ることはもちろんのこと、
当地域の都市河川対策を促進し、
264万住民の願いと県南七市治水大会の相違に音付き、
治水事業の促進方と良好な水辺環境の形成方、
また、大規模水害等に際しては被災地の早期普及を図る
緊急災害派遣対等、
流域市長への国土交通省河川事務所による支援協力方、
特段のご配慮をいただきたく、
国会および政府並びに関係機関に対し、
次の事項が実現されるよう強く要望いたします』
(以上、県南七市治水大会決議より抜粋)
広域でまとまって検討する必要があり、
また、一朝一夕でできるものではありません。
こうして複数の市で力を合わせ、
しっかりと時間をかけて問題を解決していくよう、地道に活動していく、
そういったことが非常に大事な分野であります。
こんなこともしているのだなあ、
という事を少しでも知っていただければ、幸いです。
最後になりましたが、ちょうどこの日は秋田で浸水被害がありました。
また、何より、九州北部豪雨にて犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、
一日も早い復興を心よりご祈念申し上げます。
遠方かつ宿泊等で自分の責任が取れないことから、
実際にボランティアにお伺いすることは難しそうですが、
私もコンビニや市での募金活動に少しでも協力させていただいています。
ちなみに、市内施設では以下の場所で募金箱を設置しております。
市役所本庁舎ロビー、第二庁舎、教育庁舎、鳩ヶ谷庁舎、水道庁舎、各支所、
川口駅前行政センター、西川口駅連絡室、蕨駅前芝連絡室、鳩ヶ谷駅連絡室、
公民館、中央ふれあい館、婦人会館、科学館、図書館、医療センター、
かわぐち市民パートナーステーション、スポーツセンター、アートギャラリー、
リサイクルプラザ、文化財センター、郷土資料館、鳩ヶ谷コミュニティセンター、ふれあいプラザさくら
小さなことからコツコツと。
皆でできることから力を合わせて協力できればいいですね。